
2016年のパネライは、自社ムーブメントに改めて注目だ。キャリバーP.4000系に多機能型の2つのムーブメントが登場するとともに、複雑系などでもいかんなく実力を発揮している。
新型自社ムーブメントで機能を拡張
2005年に登場した自社製ムーブメント、キャリバーP.2002以降、マニュファクチュールとして揺るぎない地位を築き上げてきたパネライスーパーコピー。年々、機能面で幅を広げつつあり、2016年は2つの新型ムーブメントが登場した。
マイクロローター式の自動巻きで、第二時間帯表示、パワーリザーブ表示などを備えたキャリバーP.4001とP.4002である。両者の違いはパワーリザーブ表示の位置にあるが、いずれも2014年に登場したマイクロローター式の基本ムーブメントキャリバーP.4000がベースになっている。薄型自動巻きの「ラジオミール 1940」に多くの機能を搭載したミドルレンジモデルがリリースされ、マニュファクチュールブランドとしての実力を感じさせた。
さらに、複雑系やビンテージ系で妙味のあるモデルをリリースしており、充実したラインナップを展開している。
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マイクロローター搭載機の多機能化を図る
パネライというとデカ厚ブームの牽引者というイメージがついて回ったのは、もはや過去の話だ。自己のスタイルを崩さず、今やいくつもの自社製ムーブメントを擁する、揺るぎのないマニュファクチュールブランドである。
そんなパネライが2014年に開発したキャリバーP.4000は、パネライに新境地を開いた。マイクロローターを採用し、自動巻きでも厚さを抑制。この機体を積んだ「ラジオミール 1940」シリーズが、エレガントなスタイルを確立した。
この「ラジオミール 1940 スリーデイズ GMT オートマティック アッチャイオ-45mm」も、大型にして薄型という独特のスタイルを持った1本だ。パネライのミドルレンジの多機能モデルらしく、センターGMT針による第二時間帯表示、昼夜表示を装備する。さらに、シースルーバックから覗くムーブメントのブリッジには、パワーリザーブ表示も配している。
キャリバーP.4000をベースに開発されたキャリバーP.4001を搭載し、多機能と「ラジオミール 1940」のスタイリングを両立する(ちなみにキャリバーP.4002搭載機なら文字盤にパワーリザーブ表示を配している)。
パネライのムーブメント開発・製造能力が存分に発揮されたメカニズムであり、スマートな「ラジオミール 1940」の充実を告げる時計である。